今年の夏、20周年を迎えた香港ディズニーランド(HKDL)に行ってきました。
以前訪れたのは2011年だったので、なんと14年ぶりの訪問です。
何から書こうか迷いましたが、まずは20周年の目玉となっているナイトタイムエンターテイメント「モーメンタス」の動画を公開しましたので、その時の感想を記録したいと思います。
モーメンタスとは?
HKDLで2022年から公演されているプロジェクションマッピングのショー。今回、20周年を記念して2025年6月よりスペシャルエディション「モーメンタス:パーティ・イン・ザ・ナイト・スカイ(Momentous: Party in the Night Sky)」が公演されています。
待ち状況について
特別バージョンということもあって、7月の平日に訪れた際には、日没前のショースタート数時間前からメインストリートUSA(東京ディズニーランドでいうワールドバザール)に少しずつゲストが集まり始めており、期待度の高さを感じました。
では実際に、「何時間も前から待つ必要があるのか?」と聞かれたら、私の答えは「No」かもしれません。
理由は、現地のゲストの国民性もあるのでしょうか?前から待っていても直前になると一気に人が押し寄せ結局視界が遮られてしまうからです。
鑑賞中の雰囲気
印象的だったのは、割り込みがあっても「見えないからどいて!」と声を荒げる人は少なく、自分が移動してベストポジションを探す方が多いこと。私はショー開始の30分前くらいに位置を決め、周囲の様子を見ながら他の方の邪魔にならないように少しずつ移動したりして鑑賞場所を確保しました。
ただ、動画を見ていただければわかるように、どんなに良い場所を取っても、ショーが始まると多くの人がスマートフォンや撮影機材を頭上に掲げるので視界は一気に悪くなります。
それでも、とてつもない密集の中で体感するHKDLならではのプロジェクションマッピングショーは特別な思い出になりました。
鑑賞場所はどこが良いか
今回の鑑賞場所は、メインストリートUSAの通りのほぼ中央。ここでは、メインストリートUSAのプロジェクションマッピングも楽しめた反面、ドローンショーはやや遠く感じました。別日にメインストリートUSAを出たあたりのお城近くで見た際には、メインストリートUSAの明るさに邪魔されず暗い空に浮かぶドローン演出に集中できたので、ドローンをしっかり見たいなら個人的にはお城よりの方がおすすめです。
20周年特別バージョンの見どころ
やはり最大のみどころは、お城を背景に上がるドローンショー!
ドローンショーはショー冒頭に追加された20周年記念シーン(約7〜8分間)でしか楽しめません。その後は従来の公演内容に戻ります。
実際、20周年部分が終わると同時にメインストリートUSAからは人が一気に引いていきました。何千ものスマートフォンが頭上に掲げられ、光の海がショー演出の一部のように見えた瞬間は本当に圧巻で、「来てよかった!」と心から思いました。
東京ディズニーランドではまだ体験できない、ドローンを使ったナイトショー、とにかく必見ですので多くの方にぜひ体験してほしいと思います!